目次
はじめに
皆さんこんにちは、卯月ユウトです。
今回は先日取り上げた『medium 霊媒探偵城塚翡翠』に続いて、城塚翡翠シリーズ第2作の『invert 城塚翡翠倒叙集』の感想を書いていきたいと思います。
感想
倒叙ミステリとは、読者に対して犯行の一部始終を見せてしまって、刑事なり探偵なりがどう推理して犯人を追い詰めるのか?を楽しませるジャンルです。
この『invert 城塚翡翠倒叙集』では、帯にも書かれているのですが「あなたは、探偵の推理を推理することができますか?」という挑戦状が与えられています。
私はこれまで読んできた本の数はそこそこ多いものの、恋愛ものや青春小説が中心でミステリ小説はそれほど読んできませんでした。さらに言えば、倒叙ミステリは今作が初めて(のはず)です。
なので、先述した挑戦状については全く歯が立ちませんでしたッ!!!まあ、読んだことがないからっていうのはただの言い訳に過ぎないのですけれど。
解決編で繰り広げられる翡翠による推理に、犯人と同じく翻弄されてしまったのです(拍手喝采スタンディングオベーション!)。
そもそも、この『invert 城塚翡翠倒叙集』はドラマ化されていて、私は視聴していたのでどうやって推理したのかというのも知っているはずなのに……。人の記憶ってこんなものなんですね。
↓ランキング参加中!こちらを押して応援してください
さいごに
ここまで、相沢沙呼さんの『invert 城塚翡翠倒叙集』の感想を書いてきました。
初めて倒叙ミステリを読みましたが、非常に面白かったです。城塚翡翠シリーズはさらにもう一作(『invert Ⅱ 覗き窓の死角』)出ているので、そちらも読んでみようと思います(今度こそ翡翠の推理を推理してやりたい……)。
それでは、また。
invert 城塚翡翠倒叙集 (講談社文庫) [ 相沢 沙呼 ]
- 価格: 1089 円
- 楽天で詳細を見る