卯月ユウトの読書日記

読んだ本を記録する、読書好きの交流の場です。

甘くて切ない恋の物語たち -「ケーキ王子の名推理6」七月隆文 著

はじめに

皆さんこんにちは、卯月ユウトです。

このブログで最初に取り上げる本はこちら。

ケーキ王子の名推理6 - 七月隆文新潮文庫nex)※画像は版元ドットコムより

七月隆文さんの大人気シリーズ作品の最新刊『ケーキ王子の名推理6』です!

名推理と書いて「スペシャリテ」と読むんですよ〜。

私は七月さんの書く優しくてスッと入ってくる文章がすごく好きでして。新刊が出る度に喜び勇んで書店へ買いに行く作家さんの1人なんですよね。

 

とまあ、前置きはこれくらいにいして、感想を書いていきたいと思いますね。

 

感想

12月になり浮き足立つ未羽、その隣には颯人。

そんなシーンから始まる。いつの間にやら2人は下の名前で呼ぶようになっている、、、『おうおう、羨ましいじゃないか』などと、1巻から読んでいる私はどこか2人の親戚のおじさんのような感覚になるのです。

 

そうそう。この6巻はそんな未羽と颯人だけではなく、若干 険悪気味だったあの2人や、未羽の親友の淡い恋が描かれており、終始 先のような身内の恋バナをしているようななんとも言えない心地がありましたね。個人的には大人の恋(青山さんとカロリーヌ)の続きも知りたいなあとも思いつつ。

そして、恋だけでなく颯人の挑戦にも大きな進展があって。最後にはなんかちょっとほろ苦い感じが残りましたけど、、、その辺りはぜひ実際に読んで確かめてほしいです。

ちなみに未羽の怒涛の食レポは少なめです。それでも、ところどころで未羽がする食レポはあの独特のワードセンスがこれでもかと光っているし、その食レポが思わぬ夢への突破口に繋がっていたし……。大きな夢を追う颯人の隣で、未羽も自分の目標を見つけられたようで良かったです。

 

やはりと言いますか、各章最後にある中原薫さんが手がけるスイーツのイラストは相変わらず美味しそうでした。ミゼラブルにパンケーキにポン・ヌフ。本当にそそられます。

 

5巻までで広げられた伏線の回収もかなり進んで、しかも最後には『未羽と颯人の物語は、いよいよ佳境を迎える。』なんて書いてある。ということはあと1巻、2巻くらいで終わるということか。いやあ、おじさんまだまだ何十巻でも読みたいです。

恋や夢・目標など色んな方向で登場人物がそれぞれ大きく成長していく、そんな一冊でした。七月さん、楽しいひとときをありがとうございました。

 

さいごに

今回取り上げた『ケーキ王子の名推理6』はお近くの書店のほか、下記リンク(Amazon楽天)から購入することもできます。ぜひぜひ購入して読んでみて下さいね。

今後も、このような形で本の感想を書いていきたいなと思います。少しでもこの記事が良かったよ、参考になったよという方は、スターだったり読者登録をお願いします。

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それではまた。